2025年12月3日、福島県白河市に一棟貸切型のサウナ宿泊施設「Edge sauna 9 Shirakawa Fukushima」が開業します。東京から新幹線でわずか90分のロケーションにて、最大14名が宿泊可能な古民家一棟貸しのプライベート空間です。
江戸時代の蔵を改装した薪サウナの「炎」、阿武隈の伏流水を使用した水風呂の「水」、そして那須連峰の四季折々の「自然」が織りなす、”五感を開放する瞑想体験”が提供されます。
for Sauna──理想のサウナ体験は、環境がつくる
施設をプロデュースするサウナインが提案する”for Sauna”というコンセプトは、サウナを単なる設備ではなく、空間や自然環境そのものと一体となった”体験”と再定義するというブランド思想です。
空気の流れ、触れる素材、視界、音、香り、あらゆる要素を「サウナのために」設計しなおすことで、真の”ととのい”を追求します。その思想をもとに、自然と人、空間と意識の接点を丁寧に設計し、サウナ体験を深める”Nature for Sauna”を追求します。
今回、福島県白河市に誕生する「Edge sauna 9 Shirakawa Fukushima」は、この思想を体現する場所です。薪火の炎、阿武隈の伏流水、雪見の静寂、森の香り、那須連峰の麓に抱かれたこの地では、自然そのものがサウナ体験を深めてくれます。
都市を離れ、ただ自然と向き合う時間。五感をひらき、静かに自分を取り戻す。白河だからこそ味わえる”Nature for Sauna”が、ここにあります。
歴史を感じる2種類のサウナ
江戸時代から残る蔵を改装した歴史を感じさせる蔵サウナ室(日帰り・宿泊者利用可)と、古民家内に設置されているサウナ室の2種類(宿泊者専用)が用意されます。
それぞれフィンランド・HARVIA社製、Helo社製の日本国内では導入例の少ないサウナストーブを採用しています。蔵サウナのHARVIA社製ストーブのサウナストーンの積載量は200kgを超え、非常に大きなストーブで心ゆくまでロウリュを愉しむことが出来ます。古民家内のHelo社製ストーブは中央にロウリュ時の水を蓄える筒状の独自機構を設けており、この筒内にロウリュ時の水3杯分程度を保持することで、湿度の高い状態を長時間維持でき、ロウリュをゆっくりと楽しめます。
阿武隈の伏流水を使用した水風呂
地下から汲み上げた阿武隈山系の清冽な伏流水を使用。年間を通じて約14〜17℃の冷水が、サウナで火照った身体を爽快にクールダウン。冬季には雪見を楽しみながらの外気浴、夏には森の涼風を感じながらのリラクゼーションが楽しめます。
静寂が織りなすととのいスペース
目前に広がる里山の景色を体感できるととのいスペース。木々のゆらぎや季節の移ろいを感じる時間は、まさに自然と一体化する体験です。冬には雪、春には新緑、秋には紅葉、四季それぞれが異なる表情を見せ、何度訪れても新鮮な体験が待っています。ととのいスペースでは四季の自然と対話する時間を過ごせます。
古民家を改装した上質でモダンな和の空間
最大14名が宿泊可能な滞在スペース
広々とした施設には最大14名が宿泊可能なベッドスペースが用意されます。ベッド6台(ダブル2/シングル4)とソファーベッド4台、布団2セットを備え、人数やスタイルに合わせて柔軟に利用できます。洗濯機や冷蔵庫などの設備も完備し、連泊にも快適に利用することが出来ます。
引用:
また、四季折々の自然を眺めながら楽しめる、薪焚きの露天風呂も併設。朝の澄んだ空気や夜の星空とともに、心も身体もリセットされるような時間を味わえます。その他にも、オリジナルのサウナアロマオイルをはじめとして、アメニティには品質に定評のあるモルトンブラウンが用意されます。
Edge sauna 9 Shirakawa Fukushima
エッジサウナナイン白河福島
住所:
〒961-0051
福島県白河市大久保44-1
アクセス:
新白河駅からタクシーで約10〜15分
都心から車で約2.5~3時間
まとめ
「Edge sauna 9 Shirakawa Fukushima」は東京から新幹線でわずか90分、車でも2時間半の距離にありながら、四季それぞれが異なる表情を楽しむことが出来ます。薪火に温められたサウナ室から眺める雪景色、そして雪の中での外気浴、この静寂と清浄さは、都市では決して味わえません。
都市と緩やかにつながりながら、日常からそっと距離を置けるこの場所で、自然とひとつになり、心身をととのえる、ここにしかない”Nature for Sauna”のかたちを、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
